最近、皮膚が紙みたい…それ、皮膚粗しょう症かもしれません②

前回記事では皮膚粗しょう症の概説と原因について集中的にまとめましたが、今回の記事では受診にかかる目安や自宅で出来るようなセルフケアの手法についてご紹介します。

皮膚粗しょう症と間違えやすい病気

皮膚が弱くなる原因は一つではありません。例えば以下のような類例があります。

  • 加齢による一般的な乾燥肌
  • アトピー性皮膚炎
  • 接触皮膚炎(かぶれ)
  • 糖尿病による皮膚トラブル
  • 血液をサラサラにする薬による皮下出血

このように皮膚の疾患ひとつをとっても症状と原因は多岐にわたります。ただの乾燥だろうと決めつけず、症状が続く場合は専門医の診察を受けましょう。

こんな症状は受診をおすすめします

次のような症状がある場合は、自己判断せず皮膚科やかかりつけ医へ相談しましょう。

  • 傷が2週間以上治らない
  • 赤みや腫れ、熱感がある
  • 膿が出ている
  • 出血が止まりにくい
  • 同じ場所を何度も傷つける

皮膚は体を守る大切なバリアです。傷が長引くと感染のリスクも高まるため、早めの対応が重要です。


【補足】青あざ=ぶつけた証拠とは限りません

皮膚粗しょう症では、本人も気づかないような軽い刺激で毛細血管が傷つき、青あざができることがあります。いつぶつけたんだろう?と思うようなあざが増えてきたら、皮膚からのサインかもしれません。

今日から始める!1分でできる皮膚を守るセルフケア

特別なことをしないとダメですか?そんなことはありません。皮膚は、毎日の小さな積み重ねがとても大切です。

① 保湿(30秒)

入浴後5分以内を目安に保湿剤を塗りましょう。ゴシゴシ擦らず、手のひらでやさしく伸ばすのがポイントです。保湿剤は毎日塗ることが大切です。

② 足首の曲げ伸ばし(20秒)

椅子に座ったまま、つま先を上げる下げる。これを20回繰り返します。ふくらはぎの筋肉が働き、血流をサポートします。

③ 肩回し(10秒)

肩を前後に5回ずつゆっくり回します。肩周りの血流を促し、全身の循環改善にも役立ちます。

筋肉の作用

筋肉は皮膚の土台です。特にふくらはぎ、太もも、お尻の筋肉は、歩行や立ち上がりを支え、転倒予防にも重要です。転倒が減れば、皮膚を傷つけるリスクも減らすことができます。

皮膚を守る生活習慣と接骨院でできるサポート

食事も皮膚の栄養になります

皮膚の栄養になる食事

皮膚は毎日生まれ変わっています。その材料となるのが、

  • たんぱく質(肉・魚・卵・大豆)
  • ビタミンC(果物・野菜)
  • 亜鉛(牡蠣・赤身肉・ナッツ)
  • 水分

です。バランスの良い食事は、皮膚の健康を支える基本です。

接骨院でできること

若林接骨院では皮膚粗しょう症そのものを治療することはできません。皮膚科ではないので当然です。しかし、

  • 転倒しにくい身体づくり
  • 姿勢改善
  • バランス訓練
  • 日常生活動作の指導
  • 皮膚に配慮した施術

などを通じて、皮膚への負担を減らすお手伝いができます。ここは当院の力の見せどころです。

若林接骨院からお伝えしたいこと

皮膚粗しょう症は、年齢だから仕方ないと放置するのではなく、毎日のケアで皮膚を守ることが大切です。保湿、紫外線対策、栄養、適度な運動は、どれも今日から始められることばかりです。

皮膚は一生懸命あなたの身体を守り続けてくれる、体の中で最も大きな臓器です。毎日たった1分でもいたわる時間を作ることで、その頑張りに応えてあげましょう。

肌は高級バッグのように、丁寧に扱うほど長持ちします。今日の1分が、半年後、1年後の「傷つきにくい皮膚」への第一歩になるかもしれません。

こちらのリンク先に今回の話のQ&Aも設けましたので、さらに詳しく調べたい方はどうぞご閲覧ください。

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