ただ下唇を噛んだだけのはずだった
今年の2月のこと。
いつものようにご飯を食べていたときでした。
ガリッ。
「あ、やった…」
下唇を思いっきり噛んでしまいました。
まあ、これはたまにありますよね。
地味に痛いけど、そのうち治るだろうと思う、よくあるやつです。
ところが数日後、ふと気づくと噛んだ場所に小さな水ぶくれのようなものができていました。
「なんだこれ?」
しかもこれが、食事のたびに
ブニブニ。
なんとも言えない違和感。
痛いというより、とにかく気持ち悪い。
まあそのうち治るだろうと思って放置していたのですが…
全然治らない。
むしろ、ちょっとずつ大きくなっている気がする。
さすがに気になって、歯医者に行くことにしました。
歯医者さん「とりあえず様子を見ましょう」
歯医者さんに診てもらうと
「とりあえず経過を見てみましょう」
とのこと。
そして
1週目:様子見
2週目:様子見
3週目:少し大きくなっている
ついに先生が言いました。
「一度切除してみましょう」
出ました。
外科イベント。
そしてその前に立ちはだかるのが…
麻酔です。
麻酔が想像以上に痛い
これがもう、とんでもなく痛い。
プスッ。
「うっ…!」
プスッ。
「うわぁ…!」
僕は自分でも認めるほど痛みに弱いタイプなので、
心の中ではずっと
「もうやめてください…」
と祈っていました。
なんとか処置は終わったものの、結果は微妙。
結局、4週目になっても改善せず
「紹介状を書きますね」
と言われ、大きめの病院へ行くことになりました。
診断名「粘液嚢胞」
病院で言われた診断名は
粘液嚢胞(ねんえきのうほう)
唾液腺の一部が傷つき、
唾液が外に漏れて袋状に溜まってしまう症状らしいです。
意外と
- 子どもに多い
- 唇を噛むクセがある人に多い
とのこと。
そして治療方法はというと…
基本、切除。
レーザー治療もあるらしいのですが、
多くの場合は外科的に取り除くそうです。
そして突然の手術決定
診察を受けてすぐに先生が一言。
「じゃあ切りましょう」
え?
今日?
心の準備はしていたものの、
思っていたより展開が早い。
そしてまた来るんです。
そう、麻酔。
麻酔4連発

先生
「痛かったら手を上げてくださいね」
プスッ。
僕
🙋♂️「はい痛いです」
先生
「あ、痛かったですか。すいません」
そして
プスッ
プスッ
プスッ
…
いや、手を上げる意味。
手術前に不安になるやり取り
そしていよいよ手術。
先生
「今から焦げた匂いがしますよ」
怖いことをサラッと言います。
さらに先生が看護師さんに
「ここ押さえてください」
看護師さん
「こうですか?」
先生
「違う違う、こう」
看護師さん
「こうですか?」
先生
「違う違う、こうだって」
いやいや。
患者の前で試行錯誤しないでください。
この瞬間、心の中で思いました。
「この病院…大丈夫かな…」
気づいたら縫われていた
怖かったので途中から目を閉じていました。
すると
パチン
パチン
パチン
糸を結ぶ音。
どうやら手術は無事終わったようです。
手術後、唇がすごいことに
術後は
- 痛み止め
- ステロイド薬
をもらいました。
ただ、唇が
めちゃくちゃ腫れる。
さらに次の日。
鏡を見てびっくり。
内出血。
完全に
「殴られた人」みたいな唇
になっていました。
食事が地味につらい
先生からは
「しみるものは食べないでください」
と言われました。
しかし現実は。
何を食べても、しみる。
ご飯
味噌汁
おかず
全部しみる。
逆に
しみない食べ物が存在しない。
抜糸の日
1週間後、抜糸です。
ネットには
「ほとんど痛くありません」
と書いてありました。
看護師さんも言いました。
「痛くないですよ」
結果。
普通に痛い。
まあ、これも個人差なんでしょう。
結果、きれいに治りました
抜糸後は徐々に痛みも引き、
現在はきれいに治りました。
とりあえず
無事でよかった。
最近、体のイベントが多すぎる
振り返ってみると
去年は
- 腎臓結石
- 腸のポリープ
そして今年
- 粘液嚢胞
体のトラブル多すぎ問題。
新年早々なかなかハードでした。
でも今回の経験で一つだけ学びました。
それは…
唇は本気で噛むと大変なことになる。
みなさんもお気をつけください。
ほんとに。
思ったより大事になります。
※同じように「唇に水ぶくれのようなもの」ができている方は、
放置せず歯科や口腔外科で相談することをおすすめします。

